ICT建機に更なる付加価値をもたらす「ペイロードメータ」

2025
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06
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ICT建機のさらなる価値
ICT建機のさらなる価値

「ICT建機って、i-Constructionをやるときに使う建設機械でしょ?」 そうに思っていませんか?確かにICT建機はi-Constructionに欠かせない機械です。ICT技術と3次元設計データを使って正確な施工を実現します。しかしそれだけではありません。例えば現場からはこんな声はありませんか?

過積載による重大リスクと対策
過積載による重大リスクと対策

建設現場では、過積載によって法的な罰則を受ける可能性があり、それが工事のストップや再調整といった大きな影響を引き起こすこともあります。実際、現場が止まってしまえば、工程の遅延やコストの増加に直結します。

そのため、過積載を未然に防ぐことは極めて重要です。単に注意喚起や感覚に頼るだけでは限界があり、客観的な数値による管理が求められています。そのため重量管理が求められる現場では、トラックスケールを用いるケースがありますが、多くの人と時間が必要でした。

現場によって「毎回計測する」「先頭車両のみ計測する」「一日一回計測する」など、トラックスケールの使い方は異なります。これらの計測方法は計測精度が高く、法定計量(検査)にも対応していますが、次のようなデメリットもあります。

施工の証拠

従来計測の課題

計量器の設置が必要

油圧ショベルのイメージ

計測時に車両の停止が必要

ブルドーザーのイメージ

計測に人員が必要

モーターグレーダーのイメージ

積み込み後の計測になってしまう

転圧機のイメージ

リアルタイムに過積載を防ぐ
リアルタイムに過積載を防ぐ

そこで注目されているのが、ダンプへの積載量をリアルタイムで測る仕組みです。

実はICT建機には、「ダンプへの積載量の計量する」という大きな機能が備わっています。この機能を使えば、あらゆる現場でICT建設機械の力をさらに引き出すことができるのです。

ICT建機は、積み込み作業中の油圧やアームの動き、傾きなどをセンサーで常に取得し、油圧ショベルであればバケットに積み込みをした重量を自動で計量して、記録させることができます。そのため、「どれだけの重量を、どのダンプに積んだのか?」といった、重さの記録がすべて数値としてデータに残るのです。このバケットへの積載量を計量する機能を「ペイロードメータ」と呼びます。

施工の証拠

ペイロードメータ計測の特長

計測時の車両停止が不要

毎回の計測が可能

ブルドーザーのイメージ

計測に人員が不要

積載量の結果はどうやって残る?
積載量の結果はどうやって残る?

では、積載量はどのように計量され、その結果が残るのでしょうか? 仕組みはとてもシンプルです。

施工履歴データ取得
1 積込時にバケット重量を自動で計量・記録

ICT建機と連携したダンプへの積込量がリアルタイムで計量・記録されます。

2 ペイロードメータ結果を確認
ペイロード結果のイメージ

いつ・どの積込機が・どのダンプに・どれだけの土を積んだか・何回積んだかが自動で記録されます。

「こんなことまでできるの!」ペイロードデータのすごい活用法
「こんなことまでできるの!」ペイロードメータのすごい活用法

熱中症対策コンポーネント

過積載、過少積載を防止

BEFORE
オペレータによってばらつきが生じ、過積載・過少積載になることがありました。過積載による罰則や、過少積載による運搬量の低下を引き起こすこともあります。
Beforeのイメージ
AFTER
ペイロードメータ導入後は積載量を常に見える化。オペレータによらず一定量で積み込めるようになるので、過積載、過少積載のリスクが減少します。
Afterのイメージ

積込み時に自動で重量を記録し、停車を減らす

BEFORE
積み込み量を計測する場合、現場の出入口に設置された有人の重量計で、一台一台停車して計測する必要がありました。これにより、車両の流れが滞り、運搬効率の低下を招いていました。
Beforeのイメージ
AFTER
積み込み時に自動で重量を記録。運搬中にわざわざ停車する必要がなくなり、現場内の車両がスムーズに流れるようになり、省人化と生産性の向上を同時に実現しています。
Afterのイメージ

全ての積み込み情報を自動で記録・保存し、重量管理を効率化

BEFORE
積み込み記録を手書きやExcelで管理する場合、報告書の作成に時間と労力がかかっていました。人による記載のため、記入ミスが発生することも課題でした。
Beforeのイメージ
AFTER
全ての積み込み情報が自動で記録・保存されるため、人による集計が不要になり、ミスのない報告を即座に提出可能です。‍
Afterのイメージ

おすすめ製品
おすすめ製品

「ICT建機って、i-Constructionをやるときだけの建設機械じゃないんだ!」「ペイロードメータを使えば、もっとICT建機を活用できるんだ!」そんな風に、ICT建機のさらなる価値に気づいたみなさま。「うちの現場でも使ってみたい」と思った時が始めどきです。

まずは、ペイロードメータを利用できる製品を選んでみませんか?以下のソリューションなら、すぐにペイロードの活用が始められます。

Heat Risk Management
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Logistics and Warehousing Industry

掘削した軌跡が、データになる。精度の高い掘削と施工履歴の自動記録で、施工管理や施工証明を簡単に。

Construction and Civil Engineering Sites

メーカーやサイズを問わず、一般的な油圧ショベルがICT建機に早変わり。後付けで簡単に導入でき、掘削精度を高めながら施工履歴を自動で記録。

Data Analysis and Reporting

現場のすべての車両をリアルタイムでモニタリング。ICT建機とペイロードメータを連携させ、積込み情報を自動的に記録・保存。

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