

「ICT建機って、i-Constructionをやるときに使う建設機械でしょ?」 そのように思っていませんか?
確かにICT建機はi-Constructionに欠かせない機械です。ICT技術と3次元設計データを使って精度の高い施工を実現します。しかしそれだけではありません。 実はICT建機には、「建設機械の一日の施工履歴をデータで残す」という大きな機能が備わっています。このデータを使えば、i-Constructionに関係なく、全部の現場でICT建機の力をさらに引き出すことができるのです。
ICT建機は、常に位置情報を取得し、油圧ショベルはバケットの刃先、ブルドーザーはブレードや履帯が地球上のどの場所にあるのかを自動で記録しています。つまり、 「どこを掘ったか?」 「どこを押したか? 」といった、施工の履歴がデータとして残っているのです。 これを一般的に「施工履歴データ」と呼びます。
では、その施工履歴データはどのようにして記録されるのでしょうか? 仕組みはとてもシンプルです。
マシンコントロールやマシンガイダンスに対応した油圧ショベルで施工をします。
マシンコントロールやマシンガイダンスに対応したブルドーザーで施工をします。
建設機械に装着されているIMUセンサーやGNSSアンテナなどから、刃先・ブレード・車体の動きや位置情報を取得することで、3次元座標を算出し、施工履歴データとして自動生成します。
生成された施工履歴データは、ICT建機とWebアプリを連携させることで、毎日自動でアップロードされ、常に確認・管理することが可能です。
 
                 
                 
                 
                 
                 
                「ICT建機って、i-Constructionをやるときだけの建設機械じゃないんだ!」「施工履歴データを使えば、もっと活用できるんだ!」そんな風に、ICT建機のさらなる価値に気づいた皆様。
「うちの現場でも使ってみたい」と思った時が始めどきです。
まずは、施工履歴の「取得」と「見える化」ができる製品を選んでみませんか?以下のソリューションなら、すぐに施工履歴の取得・活用が始められます。

