初めに
広い採石現場では、採掘の進捗、原石や製品の量、走路、ダンプの運行を同時に判断します。ドローン測量とSmart Construction Edgeで取得・処理した現況を、Smart Construction DashboardとSmart Construction Fleetにつなぐことで、「地形」と「動き」を共通のデータとして確認し、現場の次の一手を考えやすくなります。
地形・土量を把握
点群データで現況を3次元化。距離、勾配、面積、体積、計画との差異を確認します。
車両の動きを把握
車両位置や運搬実績、安全に関わる状況を見える化し、現場の動きをつかみます。
採石現場で役立つ、3つの見える化
採掘の進捗と土量

ドローンなどで定期取得した点群を比較。採掘・盛土の変化や数量を、色と数値で確認できます。
計画との差異と走路

現況と採掘計画を重ね、原石の採掘可能量やベンチ、走路の距離・勾配を検討できます。
運搬と安全の状況

積込み・荷降ろしの実績や車両の位置を確認。待機や滞留、安全上の注意点を共有します。
地形データを、日々の判断へ
現況地形と計画面を比較すると、どこをどの程度掘り進めたかを直感的に把握できます。断面図やヒートマップを使えば、計画との差異、貯鉱量、埋立や盛土の可能量も関係者で共有しやすくなります。
ヒートマップ

断面図

計画面より高い場所・低い場所や、計画面に近い場所を色分けすれば、優先して確認すべきエリアが分かりやすくなります。走路についても、距離や高低差、勾配を同じ地形データ上で確かめられるため、切替や改善案を現場で具体的に検討できます。現場図面や注釈を重ねれば、掘削場所・品質情報・注意点を朝礼で共有する材料にもなります。
勾配

注釈

さらに、最新の地形を背景にFleetの車両位置を見ることで、「どの採掘面から、どの走路を通り、どこへ運んでいるか」も確認可能です。採掘量と運搬実績を並べて見ることが、配車や走路、作業順序を見直すヒントになります。車両同士・作業員との接近や注意エリアへの進入など、安全に関わる情報も共有しやすくなります。
採掘量と運搬実績

接近通知






