採石現場の状況を、 一つの画面で見える化

2026
07
31
採石現場をデータで見える化|Smart Constructionの活用

初めに

広い採石現場では、採掘の進捗、原石や製品の量、走路、ダンプの運行を同時に判断します。ドローン測量とSmart Construction Edgeで取得・処理した現況を、Smart Construction DashboardSmart Construction Fleetにつなぐことで、「地形」と「動き」を共通のデータとして確認し、現場の次の一手を考えやすくなります。

SMART CONSTRUCTION DASHBOARD

地形・土量を把握

点群データで現況を3次元化。距離、勾配、面積、体積、計画との差異を確認します。

SMART CONSTRUCTION FLEET

車両の動きを把握

車両位置や運搬実績、安全に関わる状況を見える化し、現場の動きをつかみます。

ドローンで取得した採石現場の点群をEdgeで処理しDashboardへ連携するイメージ
ドローン測量で取得した現況をEdgeで点群処理し、Dashboardで地形・計画・土量を確認します。

採石現場で役立つ、3つの見える化

01 / PROGRESS

採掘の進捗と土量

定期取得した点群データで採掘・盛土の変化量を色分け表示した画面

ドローンなどで定期取得した点群を比較。採掘・盛土の変化や数量を、色と数値で確認できます。

02 / PLAN

計画との差異と走路

現況地形と採掘計画を重ね、走路の距離や勾配を検討する画面

現況と採掘計画を重ね、原石の採掘可能量やベンチ、走路の距離・勾配を検討できます。

03 / FLEET

運搬と安全の状況

車両の位置と積込み・荷降ろしの実績を確認する画面

積込み・荷降ろしの実績や車両の位置を確認。待機や滞留、安全上の注意点を共有します。

採石現場の事務所で複数の担当者がDashboardの3次元地形と土量を確認する様子
現場事務所では、最新の地形と計画との差異を同じ画面で確認し、作業方針を検討できます。
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地形データを、日々の判断へ

現況地形と計画面を比較すると、どこをどの程度掘り進めたかを直感的に把握できます。断面図やヒートマップを使えば、計画との差異、貯鉱量、埋立や盛土の可能量も関係者で共有しやすくなります。

ヒートマップ

計画面との高低差を色分けしたヒートマップ表示

断面図

現況地形と計画面を重ねた断面図
採石現場の現況地形と計画面を重ね、ヒートマップと断面図で差異を比較するイメージ
現況と計画面を重ね、色分けと断面図で採掘の進捗や計画との差異を把握します。

計画面より高い場所・低い場所や、計画面に近い場所を色分けすれば、優先して確認すべきエリアが分かりやすくなります。走路についても、距離や高低差、勾配を同じ地形データ上で確かめられるため、切替や改善案を現場で具体的に検討できます。現場図面や注釈を重ねれば、掘削場所・品質情報・注意点を朝礼で共有する材料にもなります。

勾配

走路の勾配を地形データ上で計測した画面

注釈

地形データに現場図面や注釈を重ねた画面

さらに、最新の地形を背景にFleetの車両位置を見ることで、「どの採掘面から、どの走路を通り、どこへ運んでいるか」も確認可能です。採掘量と運搬実績を並べて見ることが、配車や走路、作業順序を見直すヒントになります。車両同士・作業員との接近や注意エリアへの進入など、安全に関わる情報も共有しやすくなります。

採掘量と運搬実績

採掘量と車両の運搬実績を並べて確認する画面

接近通知

車両同士や作業員との接近を通知する安全管理の画面
採石現場を走るダンプの位置、運搬ルート、安全エリアを可視化するイメージ
Fleetで車両位置と運搬ルートを捉え、サイクルの改善と安全確認につなげます。
採石現場の朝礼で担当者が3次元地形図を見ながら作業場所と安全情報を共有する様子
朝礼では、作業場所・走路・注意エリアを地形データ上で共有し、当日の作業へ反映します。
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