この度、当社のサービス「Smart Construction 3D Machine Guidance」と「Smart Construction Quick3D」が、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)の活用促進技術に認定されましたので、お知らせいたします。
新技術情報提供システム(NETIS)は、国土交通省が新技術の活用を目的として、新技術にかかる情報を共有及び提供するためのデータベースです。活用促進技術は、優れた技術の活用促進を図ることを目的として、活用効果評価において安定性が確認されている技術のうちから、総合的に活用の効果が優れている技術、特定の性能又は機能が著しく優れている技術、特定の地域のみで普及しており全国的に普及することが有益と判断される技術等に該当する技術から選考され、認定されます。
すでに活用促進技術として認定されていた「Smart Construction Dashboard」「クイックスマートコンストラクション」に加え、今回「Smart Construction 3D Machine Guidance」と「Smart Construction Quick3D」が活用促進技術として新たに認定されたことにより、これらのサービスを利用した公共工事における入札時や工事成績評定での評価が高くなり、さらなる活用が期待されます。
活用促進技術に認定されたサービス・技術などのNETIS登録状況および詳細は以下をご確認ください。
【活用促進技術として認定された当社のサービス・技術など】
■Smart Construction 3D Machine Guidance
・技術名称:後付バックホウ3Dガイダンスシステム「スマートコンストラクション・レトロフィット」
・NETIS登録番号 : QS-200052-VE
・サービスの特長:
従来型の建設機械に後付けするだけで、ICT建機と同等の機能が利用可能。
※「Smart Construction Retrofit」は、2024年4月1日(月)から「Smart Construction 3D Machine Guidance」に名称を変更いたしました。
■Smart Construction Quick3D
・技術名称:Smart Construction Quick3D
・NETIS登録番号 :KT-230083-A
・サービスの特長:
LiDARスキャナ搭載のスマートフォンやタブレットで手軽に高精度な測定ができる3次元計測アプリ。
■Smart Construction Dashboard
・技術名称:SMART CONSTRUCTION Dashboardによる出来高・出来形管理システム
・NETIS登録番号 : KT-150096-VE
・サービスの特長:
施工現場を高精度なデジタルツインで再現し、どこからでも計測・分析・施工進捗の把握が可能。
■クイックスマートコンストラクション
・技術名称:クイックスマートコンストラクション
・NETIS登録番号 : KT-180045-VE
・特長:
設計平面図を利用し、ICT建機のモニター画面上で無限平面データを作成することで、3次元施工データを作成せずに丁張・トンボ設置が不要なICT施工ができる工法。