ICT建機施工履歴の自動反映で、日々の土量管理の手間が少なくなる。

ICT建機施工履歴の自動反映で、日々の土量管理の手間が少なくなる。

鈴与建設株式会社は、静岡県静岡市清水区に本社を構える総合建設会社です。1949年の創業以来、建築・土木・設備工事などの企画・設計・施工・管理を通じて、地域社会の発展に貢献してきました。 また、物流施設や商業施設、医療・福祉施設、住宅など幅広い分野に対応し、道路や上下水道、橋梁などのインフラ整備にも積極的に取り組んでいます。 近年では、3D測量やICT施工などの先進技術を導入し、品質向上と業務効率化を実現。鈴与グループの理念「共生(ともいき)」のもと、より良い暮らしと持続可能な社会の実現を目指しています。

所在地

静岡県、日本

区分

元請・下請

工種

課題

鈴与建設株式会社では、山を切り開いて全長1.2kmの新たな村道を作るという大規模な土木工事プロジェクトにおいて、従来の2D図面を用いた管理では、現場の地形変化や工事の進捗状況を直感的に把握することが難しいという課題がありました。特に、標高差が大きい現場では、図面から立体的な状況を想像する必要があり、プロジェクトメンバー間の認識のずれや、現場への頻繁な訪問による時間的なコストも課題となっていました。また、土量の算出や地形の変化の把握にも時間を要し、迅速なデータ分析が求められていました。

解決策

この課題に対し、鈴与建設株式会社は3Dモデルを活用したダッシュボードシステムを導入しました。このダッシュボードシステムは、工事現場の3Dビューを提供し、掘削による地形の変化や工事の進捗状況を視覚的に分かりやすく表示することを可能にしました。これにより、プロジェクトメンバーは現場にいながらにして、リアルタイムに近い状況を把握できるようになり、従来の2D図面だけでは難しかった立体的な理解を深めることが期待されました。また、ダッシュボード上で土量の算出や地形の変化を迅速に行うことができるようになり、データ分析の効率化を図りました。

3Dモデルを活用したダッシュボードシステムの導入により、鈴与建設株式会社では以下の成果が得られました。まず、工事現場の3Dビューによって、プロジェクトの進捗状況や地形の変化を直感的に把握できるようになったため、プロジェクトメンバー間のコミュニケーションが円滑になり、より効果的な指示やフィードバックが可能になりました。また、現場への頻繁な訪問の必要性が減少し、時間的なコストを削減することができました。さらに、ダッシュボード上で迅速な土量計算や地形変化の分析が可能になったことで、より正確かつリアルタイムな報告が実現しました。新しい社員にとっても、3Dでの可視化はプロジェクトの理解を深める上で非常に役立っており、早期にプロジェクトに貢献できるような効果も期待されています。

“ICT建機の施工履歴が自動反映されることにより、日々の土量管理の手間が省ける、かつ正確に把握できるようになった。”

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森 友紀

現場監督

成果
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3Dビューにより現場の状況や地形の変化を視覚的に捉えられるようになり、情報共有の質が向上。
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関係者間での理解のズレが減少し、フィードバックや指示がより的確かつスムーズに。
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現場の可視化によって、状況確認のための物理的な訪問が減り、時間と移動コストを削減。
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土量計算や地形変化の分析がスピーディーに行えるようになり、報告の精度と速度が向上。
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3D可視化によりプロジェクト全体像の理解が深まり、経験が浅い社員でも早期に貢献可能に。
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